反応染めと注染は、どちらも生地を染め上げると言う点では同一となりますが製造工程や再現可能なデザインの側面で異なる部分がございます。

・反応染め・・・1色ごとに製版を作成し捺染を行う約2mmまでの線を再現できる細かいデザインの場合にお薦めの製法。
多色デザインの際に色のぶつかりも対応可能な事も特徴の一つです
・注染・・・複数枚白生地を重ね合わせ色付けを行わない箇所に防染糊を敷き、その後で染料を注ぎ込む製造方法となり1枚1枚ごとに微妙に仕上がりが変わる味わいある裏抜け特化の製法です。
約3mmの線幅が再現できますが、多色デザインの場合には色のぶつかりの再現が不可となるデメリットもございます